ホーストレッキング

現在の林業のスタイルは、山林内に効率的で安全な作業道を入れ、重機(高性能林業機械)を山に入れることで、人件費を押さえコストを削減する、というのが主流になってきています。このとき作られた作業道は、林業のためにしか使われません。そういった山道が地域の山林内には縦横に走っています。この森の中の道は馬で歩くのに最高の道です。さらに、足腰や蹄が非常に頑丈にできている木曽馬や道産子たち和種馬にとって、こうした山道を歩くことは得意中の得意なのです。
(ちなみに、馬の会の中心メンバーには二名の林業従事者(きこり)がおります。)
この地域の山は杉桧山に雑木山が混じる里山で植物や小鳥の種類も多く、ゆっくり散策するにも楽しい森です。
阿久原牧から出発するコースには、陶芸窯、沢水を引いた私設水道、五右衛門風呂のある無人の山小屋「くるみ小屋」が森の中にあり、ここで休憩や宿泊も出来ます.

標高1000Mのかんな高原農場のトレッキングコースも景色の変化に富んだ、豊かな自然環境に恵まれた周回コースです。敷地内最高地点からは二子山や両神山など奥秩父の山々から奥武蔵の山並みまでが遠望できます。

両牧場ともに、馬一頭につきスタッフ一名がついての引き馬が基本になります。

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